2019-05-22 第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第20号
かつては、情短と呼ばれていた施設ですけれども。ここに措置された子供の約七割は被虐待児ということなんですけれども、厚労省も、かつて、雇用均等・児童家庭局の家庭福祉課が二〇一三年に出した事務連絡の中で、虐待件数の増加や社会的養護の対象となる障害児の増加に伴い、情短の役割が大きくなっており、情短の新設や増設が必要との見解を示しています。
かつては、情短と呼ばれていた施設ですけれども。ここに措置された子供の約七割は被虐待児ということなんですけれども、厚労省も、かつて、雇用均等・児童家庭局の家庭福祉課が二〇一三年に出した事務連絡の中で、虐待件数の増加や社会的養護の対象となる障害児の増加に伴い、情短の役割が大きくなっており、情短の新設や増設が必要との見解を示しています。
私の友人が横浜の情短の園長をやっているんですけれども、情短の職員は愛情に飢えた子供たちによる自傷行為などの試し行為に振り回されて、日々発生する、まあ男女の中学生や高校生がいますから、性的なトラブルとか職員への暴力でもう燃え尽きている状態、なかなか職員も集まらない、それから医師等の専門職もなかなか確保できない、こういうことを聞いております。
いわゆる情短というものです。 資料の新聞記事、最後のページを見ていただきたいんですけれども、これは少し古いですけれども、読売新聞の調査によりますと、入所者の何と七六%は虐待を経験している、同じような調査を九六年に行っているんですけれども、そのときに比べると倍増していると。
に今、児童養護施設の実態はどうなのかという中で、非常に今私も現場の皆さんからいろいろといただいている声があるので、ちょっとそこについてまた対応していただきたいと思いますので取り上げさせていただきますけれども、やはりこの児童養護施設なんかに措置される子供たちというのは、御案内のとおり、虐待を受けたりとか障害を持っている子というのが非常に多くなっているという中で、私これずっと取り組んできた中で、例えば情短施設
それともう一つ、今の課題の中での専門性の向上ですね、職員さんの、という部分についても少し触れたいんですけれども、施設の職員さんの充実とか資質の向上という部分については、ちょっと今日時間的に難しいのでまたの機会に譲りたいと思うんですけれども、今日、あわせて、この専門性という部分について提起したいのが、情緒障害児短期治療施設、情短施設、情短施設というふうに言われておりますけれども、について少し提起をしたいと
実は、まさにこの沖縄振興の交付金が、厚生労働省の施設であるという理由で、例えば、本日例に挙げます児童館とか、母子寮とか、あるいは情緒障害児短期治療施設、情短施設と呼ばれている施設、沖縄には今非常に必要な施設だというふうに思いますが、こういった厚労省が既存の事業としてやっている福祉施設には沖縄振興の交付金が使えない仕組みになっております。
情短は、職員配置基準として常勤医の配置というのを義務づけているんですけれども、国からの財政措置というのは最低保障の額で来る。そうすると、医者は給料が高いものですから、なかなか十分なお給料を出して医師を確保することが難しいということも聞きました。 それから、ほかの職員についても、まず人手が圧倒的に不足している。
略して情短と呼ばれるこの施設ですけれども、福祉、心理、医療、それから教育、学校が併設されているんですけれども、そういう専門家が連携して子供のケアをする。特に、最近では、ひどい虐待で心のケアが必要な子供が非常にふえている、医療的なケアが必要な子供がふえている。
情短、情緒障害児短期治療施設、また児童自立支援施設、児童養護施設など社会的養護施設を支えてくれているのも保育士です。幼保一体化によりまして幼稚園教諭と保育士の資格の併用化が進みますと、保育士の専門性が幼児期に特化されてしまうということになれば、このもっと先の年代、社会的養護の分野が手薄になってしまうという懸念も伝えられております。これは先般の参考人質疑でおっしゃっていたことです。
恐らくここは、ゆったりと時間が流れる、しかも福祉と医療、それから教育、この三つが三セットで行われているのが情緒障害児短期治療施設、長いので情短と言わせていただきます。しかも、医師、心理士の設置が義務づけをされているというところで、ここに入るお子さんは、定員が千五百四十一名、今、千百八十名、充足率は七六・六%という状況です。
充足率というか、すばらしい施設でありながらまだあきがあるというのは、御指摘のように、非常にもったいない話であると思いますので、必要な人がその情短で必要なケアを受けられるように、しっかり取り組んでまいりたいと思います。御指摘ありがとうございます。
しかし、この情短施設と言われる施設は全国に三十二施設しかないのが現状であります。全く心理治療機能を持たない都道府県が残されているのが現状であります。私は、一定エリアごとに情緒障害児短期治療施設が整備され、その機能を発揮すべきと思いますけれども、その点について、お考えをお聞かせいただきたいと思います。
大変積極的な御答弁で、私は、十五年前、児童家庭局の課長をしていたときに、情短施設をふやしたいと言うと、ジョータンじゃないと言われたのを思い出します。 再び福島大臣に伺いたいと思います。
もう一つ、要保護の施設で、情緒障害児短期治療施設、情短施設というものがございますが、これは、児童養護施設に比べますと、もっとスタッフが豊かというか、心理療法士も置いているということでございます。今、全国で三十一カ所でございますが、この施設をふやしていくおつもりがございましょうか。
もちろん、ただいま中村政府参考人からお話ありましたように、近年、精力的にその体系を構築していただいておりますけれども、まだまだカバーし切れないところがあるということは率直に認識しなければいけませんし、こうした児童養護施設、そしてまた情短でありますけれども、要保護児童に対しての施設の中で、こうした障害ということをしっかりと踏まえた上で支援を行っていくということが極めて重要であるというふうに思っております
物的、人的な施設の基準を上げないことにはもうどうにもならなくなっているというまず現場を知っていただいた上で、その中で虐待ケアは、もしかしたら養護施設に入る前に情短施設のようなところで短期的なケアも必要なのかもしれないというような気がしているんですね。養護施設に入る前のケアも必要なんじゃないかというふうに思っています。そうした意味での制度的なケアを考えていただきたい。
まして、もっと専門的に必要でありますから、いわゆる情短施設ですね、情緒障害の短期治療施設、これも早くつくってもらわなきゃならないけれども、いまだに、まだ全県にできていない。やっと緒についたばかりだというような状況ですよ。児相の役割も、全県下に二つか三つぐらいしかないわけですから、これじゃもう対応できない。だから児童家庭支援センターをつくろう、これもまだまだ少ない。
現在は、情短施設、あるいはいろいろな養護施設でも専門家がかかわっているんですけれどもなかなか大変で、やはり専門家の養成が必要と言われております。 もう一つ、「次郎物語」、それから「にんじん」もちゃんと成長をしていくんですけれども、それは、「次郎物語」ではお父さんやおじいさんが、あるいは学校の先生、友人がかばってくれる。
それから、制度として一時保護所や養護施設、情短施設というのはいっときの子供の安全基地にはなると私は思いますけれども、要は、やはり家庭にまさるものはないわけですね。実は、家庭といっても、虐待を受けた多くの子供は親のところへはもう二度と帰りたくないというケースが非常に多い。ならば、家庭というものを我々はつくってやらなきゃいけない。
私も、なかなか実際の施設を見せていただく機会がございませんが、横浜の施設、情短と言っておりますが、情緒障害児短期治療施設を見せていただきました。そこで、精神科の先生方を初め、非常に苦労した取り組みをされております。そういう意味で、そういうところを核に全国に整備をしていきたいというふうに思います。
私どもの児童福祉の分野におきましては、児童相談所、あるいは施設としての児童自立支援施設あるいは養護施設、情短施設、さまざまな施設がございまして、こういった児童相談所に相談が持ち込まれた場合、その児童の特性、家庭環境、交友・対人関係、さまざまな要素を総合的に勘案いたしまして、どういった福祉サービスを提供したらその児童のために最善になるかという見地から児童相談所の方は対応しているというふうに考えております
○西山登紀子君 私も児童相談所で実は心理判定員をしておりましたし、情短施設でセラピストという役割も果たしていたわけですけれども、しかしやはり専門性という点ではまだまだ未確立のところがあります。
ですから、養護施設とか、情短と言われるところとか、それから虚弱児施設とか、学校に行かれないために家族ともまた一緒にいられなくなって、いろいろなところに子供が望むと望まざると行かされているケースはたくさんあります。その中の一つに教護院もありました。 全部が悪いとばかりは言えない。